HLID支援の国際会議が開催
聖地ろうあ子どもの里(HLID)を支える会の国際会議が2016年4月22日~24日にヨルダンのサ
ルトにて開催されました。
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会議の概要
ドイツ、オランダ、日本、イギリス、スイスから、聖地ろうあ子どもの里を支える会の各国代表者とメンバーがサルトに集い、国際会議が行われました。会議では、この2年間の運営状況および今後の計画について、HLID議長から報告があり、その後に、各国からの会議参加者たちによる募金活動と連携強化に関する意見交換が行われました。例えば、スイスチームが積極的にスイス国内で様々な組織・団体を回り、HLIDの活動を紹介するプレゼンテーションを行い、支援金を募ることに繋げました。イギリスでは、チャリティー基金およびドーナーと連携を図るなど、新しいチャンネルを模索しています。オランダでは、ソーシャルメディアなどのデジタル媒体を活用することを検討しています。日本では、他国のベストプラクティスを参考に活動内容の拡大を検討しています。
ボランティアによる支援
各国からの会議参加者たちが自費でこの国際会議に参加しています。HLIDを支援するために、5ヵ国の代表者とボランティアたちが自国で活動を続けています。
新しいアイディアの誕生
通信が発達している今日において、電話やeメールによる連絡は非常に効率的ではあるが、HLID校内で子どもたちと触れ合い、会議の場でフェースツーフェースのコミュニケーションをすることによって、参加者たちが支援の必要性を改めて認識し、得た新しいアイディアと気づきが自国に戻ってからの働きの原動力となります。
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